おわらの町のくるまや

越中八尾発 よもやま話

稽古はじめ

14日(水)、この日は地方の稽古はじめでした。
風の盆が終わってから10日・・・そろそろ弾きたい、唄いたいって思いはじめる時期なのでしょうね、、公民館に30人くらいが集まって久しぶりに音合わせをしました♪♪

風の盆の最後は町流しで終わった・・そのイメージが抜けてないせいか、ついついゆっくりなテンポで弾いてしまって(><) 、きっと各々がそうなんだろうけど、三味線の音が合わせられない、合ってなくてぎこちないのが、皆さんまだくたびれてるんだなぁ〜と思わせたり、稽古はじめらしいや!!って思ったり。

たぶん、おわら終わって初めて楽器持った人が、、私をはじめ殆どなんでしょうね・・・すぐに勘を取り戻すから心配したことはないんだけれど。

一時間くらい練習してから、簡単に懇親会を行いました。
これは、慰労会なのか来年にむけての壮行会なのか・・定かじゃないけど、まぁいろんな話で盛り上がりました。

今年特に感じたのは、“おわら”というレベルの高いものを目指すことと、風の盆行事という地域のイベントを成功させることってのは共通しているようで実際は別物なんじゃないかということ。
年間通じて稽古を重ね技術を磨いてる地方と、踊り子たちとの温度もちょっと違う。
風の盆というイベントに関して言えば、地域全体をとりまとめて行事を運営している壮年団、30〜40代の俗に言う地域の中枢が花形だし、やっぱり彼らの意見を通してあげて、立てるのが私の役目だな。。。

そんなこんなを感じるようなトラブルも起きた今年の風の盆だったけど、また来年も良い祭りが出来るようにするには私たち演技者がこれからも技術を磨いて観光客や地域の皆さんに喜んでもらえるように頑張ることだな!!



仲秋の名月

110912夜、外に出ていてもなかなか空を見るってことはなくて。
「今夜は仲秋の名月だから、お月見しようか!!」
・・・って、、そんな風流人でもないのだけど、、

久しぶりに、ゆっくり月を見た夜でした。
暑くもなく、寒くもない夜。最初に見た頃には大きなおぼろ月だったのが、時間が経つにつれて輝きが増してきて。
崇高な世界にいるみたい・・・光で心が洗われるよう。
頑張んなきゃね〜〜(^^)v


YOUTUBEで、おわら♪ を観たよ

風の盆が明けてから、夏に逆戻りしたみたいです(><)
さすがに朝晩は涼しくなりましたが。。
今年の風の盆・・・やり遂げたっていう達成感はあったけど、終わってしまってからの喪失感みたいな感情はあまり湧いてこないのが、いつもと少し違うって漠然と感じるところかな。

たぶん、自分の中で何かか変わったんだと思う・・・ふっ切れたというか、迷いがなくなったというか、いい意味で先が見えてきたというか・・・。。。


風の盆が終わった頃から、動画サイトに今年のおわらが数多くアップされはじめました。
中には、私たち(私を含んだ)が、演奏している動画もあったので、ここに引っ張ってきました。

まずは、9月1日夜、A班による門付け、花もらいの様子。



↓ これは、9月2日午前1時30分頃・・夜流しに出た直後の様子。
曲のテンポが、ぐっと遅くゆっくりになっているのがよくわかります。
ストロボよりも、横を抜けていく お姉ちゃんのゲタの音がとっても耳障りでしたね・・・(><)



↓ そして最終日、最後の最後・・4日の朝5時過ぎの越中八尾駅。
若い衆と一緒に流して駅まで来たところです。 撮ってた人は、たぶん始発電車に乗るために並んでた人だったのでしょうね・・・あと一曲で終わりだったのにねぇ・・・




風の盆3日目、これはもう奇蹟としか・・・

110903-1風の盆3日目、台風の影響で朝からすっきりしない空だったけど雨が落ちてくることはなくて、いつまでもつんだろ!? って思いながら夕方になって集合時間を迎えました。

午後6時、行政センター横の坂からスタートして、第二区通り⇒旧三差路⇒駅前通りと町流しをして・・・

土曜日ということもあってか大勢のお客様、、、駅から旧町へ向かって上がっていく人の波に何度も遭遇して、たびたぴ流しを止めて、その波を逃しながら、観光客の流れに逆行しながら流す私たち。。。

この人たち・・旧町に行って果たしておわらを観ることが出来るんだろうか!? これが最後のおわらにならなきゃいいのに・・って余計なお世話、心配しながら駅舞台へと向かいました。

駅前通りにも大勢の観光客がいたけど、時間があったのでちょっとの間横の小路に逃げて私たちだけのプチ流し♪ を楽しみました。

110903-2ここは、私たちだけの秘密の??ビューポジション。
横に水路があって、水の音と三味線、胡弓の音と唄がバランス良く響く場所。。

これはいいなぁ〜って鑑賞していたのもしばらくだけで、小路の出口はあっという間に人だかりになりましたが・・・。

そして、午後7時30分 駅前舞台最後のステージを迎えることになりました。


110903-33日、最後のステージで演技者が初めて全員集まります。
一年通して一緒に練習していて、風の盆本番になってからここで初めて顔を合わせる人がいるっていうのも可笑しな話です。

演技者全体を3つのグループに分けて、それに合わせて地方衆も交代するのでたっぷり1時間30分にわたる内容の濃い3部構成のステージになります。
お客さんは地元の方が多くて、この3日のステージを楽しみにして集まってきます。


110903-4まさにフィナーレということで、よくぞここまで天気がもったなぁ〜・・ここまで出来たら上出来!! っていうのが正直な気持ちでした。
保存会長のあいさつで始まり、演技終了後は役員を代表して、総代のY君のあいさつで終わりました。 Y君のあいさつ・・・若者らしくて、気持ちがこもっていて本当に素晴らしいスピーチでした。 ツッコミを入れる隙間がなかったのが残念でしたが、聞いていて感動したし、この地域の人たち全員で作り上げた今年のおわらが成功したことに喜びを感じました。

舞台が終わっても雨は降ってこなくて、少し公民館で休憩してからまた二つのグループに分かれて町流しをしながら、旧三差路の輪踊り会場へと向かいました。
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最終日の輪踊り・・・観光客も地元の人も混じっての大きな輪踊り。
地方衆も楽器を置いて交代で輪の中に入って踊りました。みんながみんな、あと少し、もう少し・・雨が降ってきた時点で終わってしまうという気持ちがあったんでしょうね・・・疲れているんだろうけど、まだ踊りたい、まだ演奏していたいっていうのが見ていてわかるんです。

12時の終了時刻まで、まさに奇蹟という他ない天候に恵まれて今年の風の盆行事が終了しました。

110903-6

一旦、帰宅してシャワーを浴びて、自前の浴衣に着替えて最後の夜流しに出ようとした時に雨が降り始めました。風も吹き始めて・・「こりゃあ、ダメかな? ・・けど、公民館まで行ってみよう・・」
公民館には最後の夜流しをしたくて大勢の地方衆や踊り手の方が集まっていました。

その雨もあがった午前1時30分、最後の夜流しがはじまりましたが、まさかここまで出来てしまうとはねぇ〜〜(><)
大勢の地方衆だったので交代しながら、通行規制してもらっている第二区の通りを往復していましたが、午前4時くらいから二つに分かれて、私たちは青年の踊り子たちと一緒に駅の方へ向かって流すことにしました。

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踊り手の中には今年から新青年として参加している私の次男もいて。長年おわらやってきて我が子と一緒に流せる日がくるなんてねぇ・・・親孝行な息子ですよ、感謝!!

駅に向かって流していると始発電車に乗ろうと早足で駅に向かう多くの観光客がどんどん追い越していくんです・・・追い越してから立ち止り振り返って流しが来るまで見学してらして・・これが見納め、最後のおわらってことでなごり惜しいんやろか?? 立場は違っても私たちだってそう・・・駅に着いて夜が明けたら終りですもん。。

午前5時30分、少しずつ夜が明けだした頃、駅に到着しました。最後は駅前のロータリーで踊り子が輪になって踊り、その中で私たちが演奏して。。
最後のお囃子♪浮いたか瓢箪 かるそに流れる・・・♪ 今年の風の盆、夜流し番外編も最後まで終えることが出来ました(^^)v

「さっ、あとは若い衆の仕事だからね!! 『最後の見送りおわら』、頑張られ!!」
ポーンと肩をたたいて公民館に戻りました。

明けて4日の午前中は小雨の中の後片付け・・・一睡もせずに踊っていた次男が行くって言ってくれたので私は敢えて参加を控えました。 
甘ったれな末っ子だったけど、初めて社会に出て、地域の活動に参加して・・たぶんある程度認めてもらったであろうことと、人との繋がりと自らの役目を認識して頑張っていることを親として大人として高く評価してあげたいと思ったから、私はその場に居ない方が良いだろうと思ったのと・・・正直もう体が動かなくなっていて行っても役に立たないだろうってこともあって、、代わりに頑張ってくれるなら・・と、初めて子どもに甘えさせてもらいました。

一日中しとしとと降り続いた雨の午後、いろんなことを考え、思い出しながらとても好い時間を過ごすことが出来ました。・・・・・、また来年も好い状態で『風の盆』を迎えられますようにっ!!

風の盆9月2日は・・

110902-19月2日、台風はゆっくり北上中。何時まで空がもつんだろか!? そんな心配をしながらの風の盆2日目は午後2時、公民館横の広場で大きな輪踊りをしてスタートしました。
そのあと通りが通行止めになるまでの時間、八尾幹部交番の駐車場に行き、集まられた大勢の警察関係の皆さんに感謝の意味を込めて、おわらをご披露しました。

これもかれこれ20年以上続いている伝統というか・・毎年おまわりさん達にとても喜んでもらっています。
そして行政センターでも同じように踊って、交通規制がはじまる時間を待ちました。






110902-2午後3時、通りが通行止めになるのを目がけて俗に言う・・役場坂流しを行いました。
この地区にある唯一の坂らしい坂をこのような形で利用したのは10年くらい前からでしょうか・・・突然上から大勢が流して下りてくる様子は橋のたもとを歩いている観光客を驚かせ、とても喜んでもらっています。

町流しをしながら、駅舞台に移動して・・午後5時のステージをつとめました。
この時間はお客さんもまばらで、このあと徐々に混雑が始まります。
終わってから、公民館で夕食をとってもう一度駅前ステージに向かいました。午後7時のステージは、さきほどと大違い(><) 観光客であふれかえっていました。

110902-37時のステージが終わる頃からポツポツ雨が降り出して、
一旦公民館に戻り、待機しながら止み間をみて近くのお宅で花もらいをし、雨が上がるのを待っていました・・・が、雨が上がる様子もなくて。。

それでも他の班の人たちによる駅前のステージは9時と10時の2回、雨の中行われたそうです。傘をさしながら大勢のお客さんに観てもらえたと聞きます。

最後の輪踊りは中止となり、午後12時まで、2か所ある公民館に別れて雨をしのぎつつ、お客さんに外から踊りを観てもらうのが私たちに出来るせめてもの誠意というか・・・歓迎の気持ちの表現というか・・・それしか出来ない・・・けど、出来るだけのことをしました。

深夜の町流しを行うことは出来なくて残念・・・3日に奇蹟が起きることを念じて帰宅しました。

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